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遙かなる星の流れに
『星の瞬きは、核融合の光と大気の揺らめきという無機的な現象の産物に過ぎない』
しかしながら、人はなぜそれにこれほど胸を焦がすのだろうか……。まあ、この哲学的な命題の答えはさておくとして、夏という気候は梅雨明け以降は晴れの日が続くため、絶好の星座観察シーズンと言える。特に、野外での連泊などという荒技はこの季節ならではだ。というわけで、今夜はあなたをそんな幻想の世界へ招待しようと思う。

天文観望会

2005年7月の名古屋 21時頃の東の空の様子

A triangle of summer
さて、夏の星座の代表格は「夏の大三角」であろう。小学生でも知っている星座であるが、それがどこに位置しているかはなかなか分かりにくい。夏ならばおよそ1時頃南中する。天の川を挟んで向き合う彦星と織り姫、すなわちアルタイルとベガ。それに天の川の中に輝くデネブを加えると有名な三角形が完成する。この時期は天の川が濃く見えるので、他の季節に比べて映えるらしい。いずれも白色の光を放つが、特にベガは夏なら全天で最も明るい光を放つ。

hercules
ギリシャ神話最大の英雄ヘラクレス。彼もまた星座になっており、23時頃になると真南に到着する。4等星ばかりでなかなか見つけづらいのだが、横倒しになったH型という珍しい形をしているのがヒントとなる。また、北と南に北半球屈指の球状星団M92や球状星団M13を従えているのもポイントだ。ちなみに、我々太陽系は秒速19キロメートルでヘラクレス座に向かって進んでいる。

Ophiuchus
最後に紹介するのは蛇遣い座である。十三星座占いになった当初は人口に膾炙した物だが、意外とその実像は知られていない。形は将棋の駒のような扁平な五角形である。頭に該当するラス・アルハゲ星が二等星と意外に明るいので目印になるだろう。天王星にとっての北極星(つまりいつも真北を指す星)はこの星座に含まれていることと、今月の蛇遣い座は恋愛運がアップするらしいことを豆知識として挙げておく。

食堂からのお知らせ



天文観望会
もちろん今から天文サークルに加入するというのもアリであるが、手軽に天体観察をしたい人のために公共機関による観望会を紹介しよう。下記のような施設には巨大なプラネタリウムや望遠鏡、そしてしかるべき知識を持った人がいるはずなので、独力で実際に天体観測する前にここを訪問してご教授して頂くのも良いだろう。

名古屋市科学館
http://www.ncsm.city.nagoya.jp/rel/index.html
名古屋市中区栄2丁目17-1
TEL:052(201)4486
7月16日→月のクレーターを見る会
9月10日→二重星アルビレオを見る会
定員 各250名 参加費 500円
四日市市 市立博物館
http://www.city.yokkaichi.mie.jp/museum/
四日市市安島1丁目3-16
TEL:059(355)2700
8月28日(予定) 
参加費・定員等 未定

岐阜市科学館
http://www.city.gifu.gifu.jp/event/kagaku/
岐阜市本荘3456-41
TEL:058(272)1333
7月16日→こと座のダブルダブルスターを見る会
9月17日→はくちょう座アルビレオを見る会
定員 各120名 参加費 300円
ダブルダブルスターとは?
二重二重星のことである。要は、二重星のそれぞれの星が、実はもう一つずつ小さい星を従えているという全天でも珍しい現象である。


必需品
星座早見盤・星図
上着(夏でも冷え込むことがある)
ライト
あったほうがよい物
天体望遠鏡(双眼鏡でも可)
コンパス
分度器(仰角を計るのに必要)
虫除けスプレー(野外なら必須)
椅子(無ければ寝転がるのも吉)
カメラ(ピントは無限遠に)


実際に観察するにあたって
清少納言でさえ称えた夏の夜をチューハイを片手に満喫するのも一興だが、本格的に星々を観察するとなればそれなりの準備が必要となる。
まずは事前に天候を調べておこう。夏は全般的に晴れが続くのでそこまで神経質になる必要はないが、やはり晴天の下で観察するのがベストだ。
また、必要となる物品は右にリストアップしておいた。星座早見盤は下記のサイトで閲覧である他、印刷して自作のモノを制作することもできる。
つるちゃんのプラネタリウム(JAVAアプレット)
http://homepage2.nifty.com/turupura/java/menu.htm
西はりま天文台公園 (画像表示式、印刷可能)
http://www.nhao.go.jp/ ̄tokimasa/hayami/hayami.html
食堂からのお知らせ


最後に星空の魅力を端的に著した一文を紹介して、あとがきと代えさせていただこう。
『悠久の時が織りなす光と闇の幻想光景。それが夜空である』


文責:ひでっちょ




なってみたい夏の生き物
<空>
樹。長野県の北、上信越国立公園で標高は約1000m。清涼な空気と水。山奥の小さな沢のそばにひっそりとたたずみ、時折訪れる登山客に声をかけては驚かし、名古屋の暑さを忘れくつろぎたいです。
(のん)

夏の生き物…。セミ…は寿命が短いから嫌だなぁ。あ!カエルって夏の生き物ですか?なら、カエルになりたいです。オタマジャクシからカエルになるというあの体験をしてみたいです。
(にゃっこ)
<空>
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