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第3回目のテーマはe-mail(以下メール)の作法だ!
大学生にもなると、サークルや学生団体や授業や研究の関係などで改まった形式のメールを出さなければいけなくなる(時がある)。メールは便利な通信手段だが、その反面気をつけなければいけないことが多くある。メールの文面上では書いた本人の意図と違うニュアンスで相手に情報が伝わってしまうことがよくあり、誤解を招いたり不快な印象を与えてしまう事があるのだ。ということで今回は、情報がしっかり伝わり、しかも相手に失礼のないメールの書き方を紹介する。(ここでいうメールとは、携帯電話ではなくパソコンを使ってやりとりするものを主に指します。) |
メールを使うにあたって最低限知っておくべきことがあります。 |
メールを正しく送ったとしても、ネットワークのトラブル、相手の携帯電話やパソコンのトラブル、さらには相手がメールをチェックしていない…など、様々な理由で内容が相手に伝っていない場合があります。メールは100%信頼できる通信手段ではないということをまず念頭に置いておきましょう。また、メールを受け取った時には「メールを読みました」と返信するといいです。 |
メールは何かを議論したり専門的な質問をしたり、とにかく難しい話し合いをするのには向いていません。文中に意味がはっきりしない箇所が一つあるだけで『この文章の意味が分かりません』といった質問が繰り返されて大きな時間のロスになるためです。メールは簡単な連絡をする手段で、議論や討論をする場ではないと考えましょう。 |
メールにはプライベートな情報は書かないようにしましょう。ひょっとしたらメールの中身が何らかの方法で第三者に覗かれている可能性があります。情報の管理は責任を持ってやってください。また当然ですが、人のメールアドレスは勝手に第三者に教えてはいけません。 |
メールでは、曖昧な日本語を使うと相手に違ったニュアンスで伝わってしまうことがあります。そのため、誰が読んでも同じ解釈になるように正確な文章を書く必要があります。
主語・述語・目的語をはっきりさせる。曖昧な指示語は使わない。疑問文には「?」マークを付ける。敬語を正しく使う…といった所に十分注意してください。送信の前にもう一度文章の隅々までチェックして、変な文章や誤字、脱字、誤植がないようチェックしましょう。 |
それでは今から具体的な例を通じて、分かりやすく失礼のないメールの文章の書き方のポイントを紹介していきます。一つめは理学部の名古屋台さんが数学の指導教員の世乗(よのり)先生に送ったメール、という設定です。 |
注)例に登場する人物は実在しません。 |
4月のある日、テニスサークルAの代表の東山さんに、新入生の本山さんという方からメールが届きました。本山さんはサークルAに入ろうかなと思っていて、実際に練習風景を見学したり、先輩から詳しい話を聞きたい、という内容でした。二つ目の例は、東山さんが本山さんに出した返事、という設定です。 |
突然で申し訳ないですが、実は本講座は今回が最終回でした。しかも受講生の篠崎さんは欠席でした。こんな終わり方ですみません。最後にみなさんにこの講座の全体を通じて伝えたかったことをもう一度いいます。それは、一、社会では文章や話し方でその人の教養が評価される。一、正しい日本語を使うということは相手に対する礼儀である。ということです。これからもがんばっていきましょう。いままでありがとうございました。 |
文責:ジュンヤ |
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ページ下第二弾!玉入れ、徒競走、騎馬戦、大玉転がし…今となっては懐かしい響き、運動会についてです。童心に還ったつもりで、運動会を思い出してみましょう。 |
(編集部) |
中学校の体育祭のムカデリレーが忘れられないです。2人3脚の8人verです。(縦列)。標準のかけ声は「右足からせーの。ハイ、いっち、にー。」なんですが、クラスごとに独自性があって、隣のクラスのかけ声は「うち一の担任ヤ・ク・ザ。ハイ、…。」。 |
(みっくす) |
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