夏の終わりから秋の初めにかけて疲れやすさ、食欲不振、下痢、体重減少、手足のほてり、寝汗や冷汗などの症状になります。こうなると、1日のテンションは下がるし、何か新しいことに挑戦しようとしてもやる気が出なくなります。これでは、夏を楽しく過ごすことができません。そうならないように、夏バテを予防しましょう。 |
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なんかだるい、このごろ無気力と感じたら、ビタミンB1が不足している可能性大です。ビタミンB1は、豚肉のなかに豊富に含まれています。特に多いのはヒレ肉で、100グラムで成人男性1日分の必要量(1ミリグラム)を満たします。バテ気味のときは食用油を組み合わせると、食欲がないときは、豚肉にサラダやマリネを付け合わせると効果的です。 |
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スイカ、バナナ、キウイ、淡色野菜には、免疫の正常な働きに欠かせないホルモンの一種であるTNFと呼ばれる物質が多く含まれています。このため、夏にスイカ、バナナ、キウイ、淡色野菜を食べると、免疫力が増すので、夏バテを防ぐ効果は抜群です。煮ても焼いても生野菜の時と同じ効果が得られます。だから、必ずしも生で食べる必要はありません。但し、TNFは過剰に摂取すると、アトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患を引き起こす可能性があるので、一気に食べ過ぎないように注意してください。 |
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ピーマンは、ビタミンなどの栄養価が高く、更に、カロチンとビタミンCの含有量が他の野菜と比べ、群を抜いて豊富です。このため、体内の抵抗力が増し、好調な体調を維持することができるので、夏バテを防ぐ効果は絶大です。また、ピーマンは、脂肪の代謝をスムーズにし、油との相性もよいので、油炒めや天ぷら、肉詰めなどにすると、ビタミンA などの吸収もよくなります。ピーマンは夏が旬の野菜で、比較的入手しやすいので、夏バテを防ぐ意外な救世主となってくれるかもしれません。 |
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毎日暑いと、体を動かすのもおっくうになりがちですが、夏バテを防ぐためには日頃から体力を付けておくことが必要です。夏場は、過度な運動よりもウォーキングや自転車などで適度に体を動かすとよいです。その時、日射病や熱中症に注意して、飲み物と帽子を携帯しましょう。水分を補給するのは運動前後だけでなく、運動中にもこまめにするのがよいです。ただし、水をやたらと飲んでも効果はありません。汗をかくと塩分の補給も必要になります。だから、0.2%程度の食塩水(スポーツドリンク等)を摂取するのが適切です。 |
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(お風呂にはいると……) |
夏の間はほとんど浴槽につからずに、シャワーのみで済ましてしまう人も多いかも知れません。しかし、近頃の夏バテは冷房による体の冷えからくるものも少なくありません。シャワーを浴びればさっぱりとするけれど、冷えた体が温まることはありません。長い間冷房にあたった人はお風呂に入って温まりましょう。 |
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入浴は就寝の1時間前ぐらいにするのがよいです。また、お湯の温度は39度前後に設定して15分ぐらい入るのがよいです。 |
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運動不足解消のためには39度前後のお風呂で、肩・首・手・足の運動を行ったり、また、半身浴と全身浴を交互に繰り返して内臓の血流を促すこともよいでしょう。 |
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食欲を増進するには、食前に3分ほどさっとお湯を浴びるのがよいです。お湯の温度は36度前後が適切です。ただし、上がった後に水を浴びてしまうと効果がなくなりますので注意して下さい。 |
いかがだったでしょうか。私が紹介した夏バテ防止法は。多少なりとも皆さんの参考になることを願います。 |
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小学校のとき、夏休みの宿題は8月に思いっきり遊ぶために、夏休み前からやり始めていました。中学校のときは、パソコン部の特権を生かして涼しい教室でやっていました。高校生になったら、部活に明け暮れる毎日で宿題をいつやるのかが(というより終わるのかが)悩みの種でした。すべてが懐かしい思い出…。 |
(にゃっこ) |
夏休みの宿題は、いつもギリギリまで溜めてやっていました…。ドリル等の作業のような宿題は早めにやっつけていましたが、時間のかかる読書感想文なんかは後回し。それから何年、今でもレポートはギリギリです。進歩ないなぁ〜。 |
(みつを) |
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