2025年7月3日(木)に「本屋トーク#5」を実施しました

2025年7月3日(木)に
「本屋トーク#5」を実施しました。

名古屋大学の教員や学生がおすすめ本を紹介するイベント「本屋トーク」を開催しました。  
 

開催報告


日時:7月3日(木) 16:45-18:00
場所:名古屋大学生協 ラーニングフォレスト(Booksフロンテ2階)
講師:行田康晃先生(名古屋大学 高等研究院 YLC特任助教)
テーマ:「数学は『天才』の学問なのか?」
学生時代を通して常に身近にある科目、「数学」。
しかし意外なことに(?)、この数学そのものを専門的に学び、研究する理学部数理学科の学生や教員が普段どのようなことをしているのかは、あまり知られていないように思います。その知名度の低さのせいか、「数学者には、中学・高校時代から成績優秀な一握りの天才か、変人しかなれない」というような話を、もっともらしく耳にすることもあります。このトークでは、そんな“知っているようで知らない”数理学科の世界を垣間見ることができるエッセイやフィクション作品をご紹介したいと思います。


 

当日紹介書籍


    • 「数学者の思案」

    • 「志学数学」

    • 「数字であそぼ。13巻」

    • 「数字であそぼ。14巻」
 

参加者の声

代替文字
数学という、同じ理学部出身の中でも異質だと思っていた世界を垣間見ることができ、非常に興味深かったです。自分の専攻とは大きく異なる点もあったが、修士や博士の悩み、みんなで議論することなど、共通する点も多いのは意外でした。また、講師の行田先生からは、同じ研究者魂を話の中から感じ、数学との距離が近くなったと感じました。
 
普段数学の考え方に触れることが少ないので面白くお話を聞かせていただきました。
代替文字
 
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数学科の大学院生の身で参加しましたが、共感できる話を多く聞けて、そう感じていたのは自分だけではなかったんだ、とある種の安心感を得られました。
   
いまいちイメージの持てない数学の研究について知れたのが良かった。学科分属にとても参考になる話が聞けてよかった。
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数理学科(数学科)の学生や数学者の「人間味」が伝わって来るトークでした! とくに『数字であそぼ。』の主人公が、大学の数学の授業がわからなくて(でも、ちゃんと理解している同級生もいると知って)泣き出したところに親近感をおぼえました。 
   

 

当日の様子

 
Booksフロンテ2階で開催
22名の方にご参加いただきました。
 
 

今後の実施予定




「本屋トーク」は、今後トークする人(講師)様々な方にお願いをし、幅広いテーマでの実施を予定しております。
ご興味ある方は是非Booksフロンテまでお知らせください。

 
▼お問い合わせ
名古屋大学生協Booksフロンテ
メール: fronte@coop.nagoya-u.ac.jp
 
 

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