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先輩名大生座談会第2弾

先輩名大生座談会第2弾「推薦・前期入試編①」


先輩名大生座談会第2弾は、推薦・前期入試のエピソードについてです。
先輩たちは、どのように受験を乗り切ってきたのでしょうか。
 
インタビューに答えてくれたのは2020年4月に名大に入学した先輩学生です!
農学部(前期) 杉江くん
法学部(推薦) 土井くん
工学部(前期) 土岡くん
理学部(前期) 森山くん
 

推薦入試に向けての対策は…?

代替文字
 
土井
面接は、志願書をA4で1枚提出してそれをもとに面接が行われました。法学部の質問内容は多岐にわたり、質問内容も人によって違いました。
志願書について聞かれるか、そこからの派生の質問が多いのかに分かれました。
志願書には公務員になりたい、自分の出身の静岡県には外国人が多いということを書いたので、その関係の質問がされるかな?と考えていましたが、全く違う質問がされました。

インタビューアー
なるほど、ちなみに志願書はどのくらい前に書きましたか?あと、誰に見てもらったとかありますか?
代替文字
 
土井
志願書はセンター試験が始まる1か月前に書いたので、そんなに時間をかけずに書きました。志願書をチェックしてもらったは担任の先生だけでしたね。

インタビューアー
推薦後の2次試験は視野に入れてましたか?

土井
入れてはいました。でも、そもそもセンター試験で点数を取れないと意味がないので、センター対策を重視して、2次は推薦入試後に対策する予定でした。
 

前期試験の対策は何をしていましたか?

 
土岡
数学は、答えを見ないと30分くらい考え込んでしまうので、問題を解くときに答えを見るようにしていました。英語は文章をできるだけ早く読めるように、化学・物理は教科書をひたすら読んで覚えました。

インタビューアー
直前に特にやったこととかはありますか?

土岡
英語は、1日2文は読むようにしていました。

インタビューアー
配点とかを意識して対策をしていましたか?
 
土岡
配点的には数学は絶対に点数を取らなければいけなかったので、他大学の問題も解いて対策をしていました。
代替文字
森山
もともと別の大学志望でした。数学は、途中で名大の対策に切り替え、毎年の傾向をしっかりと押えました。
英語は、英作文だけ先生に添削してもらっていました。物理は、赤本をやっていましたが、学校でもらった問題を何周もしたほうがよかったなと思いました。
国語は、配点は少ないですが、一応添削はしてもらっていました。


杉江
農学部は、配点が3教科ともそれほど差がなかったので、どの教科もまんべんなく対策していました。理科は重要問題集、数学は青チャートの後ろのほうにある総合演習で比較的難易度の高い大学を選んで解いて、英語は長文の問題集をやりましたね。
 

おすすめの参考書はありますか?

 
土井
『文系数学のプラチカ』という参考書がおすすめです。

土岡
物理だと『エッセンス』、数学・英語だと『●●大学10か年(15か年)』というシリーズの赤本がおすすめです。

森山
数学は、赤本の解説が面白かったりするのでおすすめですね。英語は『鉄壁』という単語帳がおすすめです。

土井
参考書がすべていいと思っていろいろなものに手を出してしまう人は、最初から赤本に行くといいと思いますね。
 
森山
確かに、結局学校や塾のテキストで十分ではありますよね
 

受験時に使っていたものは?

杉江
直前の科目の勉強のためにいろいろなものを持っていきました。
英語は単語帳、マーカーを忘れがちな単語につけて確認しました。化学や生物は、重要問題集の答えの「なるほど」と思ったところにマーカーを引いて確認していましたし、数学は過去に間違えた問題を見ていました。

土井
僕は、推薦入試なので、推薦願書のコピーをまとめたものを持っていき、直前はひたすら見て頭の中を整理していました。あと、緊張したくなかったので、知らない人にも話しかけたりして、話すことでリラックスすることを心掛けていました。
 
 
土岡
僕は、靴下に貼るカイロを付けていました。長時間座っていて、血流が悪くなり貧血にならないようにという対策です。

森山
僕は、先生に添削してもらった数学の問題をファイルして、持っていきました。それを使って、自分がどういう書き方でミスしたのかを見直していました。


 
共通テストも終わり、次を見据えて対策をしていることだと思います。
私も高校時代、先生から「いろいろなものに手を出しすぎず、間違えた問題をしっかりと復習しなさい」とアドバイスを受けたものです。
入試対策も佳境を迎えています。体調管理には十分気を付けて、当日自分の力が最大限発揮できますように。
次回は受験生座談会最終回。当日の緊張のほぐし方や受験生の皆さんへのメッセージを特集します。(あ)