Me~dia6月号
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15ページ下格安SIM夜早く寝たら起きられますよ?私は起きられませんけどね。(のこ)夜更かしせず毎日規則正しい生活をすれば自然と目が覚めるんじゃないですかね。(のの) 基本的に、キャリアの販売する端末は、自社のSIMしか利用できないようになっています。例えば、ドコモの端末にSoftBankのSIMを挿しても動作しません。しかし本来は、どの端末にどのSIMを挿しても、問題なく動作するようになっています。キャリアは販売戦略として、端末に備わっているその機能を、あえてロックしています。これを「SIMロック」と言います。SIMロックのかかっていない端末を、SIMフリー端末といいます。 SIMフリー端末は、どんなSIMであろうとも、挿して利用することができます。 MVNOは、ほとんどがドコモの回線を借り受けています。格安SIMという名前から、貧弱で低品質な回線を使っていそうですが、実は皆さんおなじみのドコモの回線なんです!そのため、通信速度や安定性も心配いりません。 数は少ないですが、auの回線を借り受けているMVNOもあります。その場合、auの販売している端末かSIMフリーの端末であれば利用することができます。2015年5月現在、Softbankの回線を借り受けているMVNOは存在しません。通信会社の種類!格安SIMはほぼドコモ回線!SIMロックとは! キャリアもMVNOもSIMを販売している会社の種類のことです。MVNOはMobile Virtual Network Operatorの略で、日本語では仮想移動体通信事業者と言います。よく分からないかと思いますが、単純に「どちらも会社」であるとだけ理解してもらえれば構いません。 右側に詳しく説明しましたが、販売しているSIMの利用する回線が、「自社で設置した回線」なのか「他社から借り受けた回線」なのか、という違いです。 日本で言うキャリアとは、ドコモ、au、Softbankのことを指します。各キャリアはそれぞれ、自社で回線を設置して、その回線を利用可能なSIMを「端末と抱き合わせで」販売しています。 対してMVNOは、自社では回線を設けずに他社の回線を借り受け、その回線を利用できるSIMを「SIM単体で」販売しています。このMVNOの販売するSIMのことを、格安SIMと呼びます。 キャリアの説明MVNOの説明SIMの説明

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