Me〜dia12月号
19/32

19ページ下運動するのが一番だと思いますがそんな若さも体力もないので、ヒートなテックとウルトラでライトなダウンのお世話になります。(ふるっしー)今月の学読本舗、いかがでしたか?実は11月22日(金)にBOOK TALK Cafeを開催したのですが、記事の〆切の関係で今回は報告が書けませんでした……。報告は1月号までお待ちください!班員のつぶやき こんにちは、書籍SS所属の今枝です。今月は私が職員さんへの執筆依頼を忘れるというドジを発揮したため急遽「班員のつぶやき」になりました。ゆえに番外編でございます。 さて、今月はWebcat Plus(http://webcatplus.nii.ac.jp/)について紹介します。Webcat Plusは、国立情報学研究所(NII)が提供する無料の情報サービスで、江戸の和本から今週の新刊書まであらゆる本の情報を検索できます。これの面白い機能に「連想検索」というものがあります。これは文書と文書の言葉の重なり具合をもとに検索条件の文書に近い検索結果を探し出し、さらに検索結果の内容を要約する特徴語を関連度の高い順にリストアップして教えてくれる機能です。つまり、連想ゲームのように本が検索できるというわけです。読みたい本のタイプだけ決まっている時など、この検索システムを使うと思わぬ本に出会えることがありますよ、ぜひお試しください^^(書籍SS所属 2年今枝)~「文章から連想する」検索~tweet番外編文責:書籍SS自分にあてた手紙―カメのポシェの長い旅 フローランス・セイヴォス/著 偕成社 ある日突然、最愛のパートナーを失ったカメの女の子、ポシェの物語。パートナーから自分にあてられた手紙を、自分自身で書いてみたり、様々なひとに出会ったりして、少しずつ悲しみを乗り越えていきます。物語の後半、ポシェは旅に出ます。重い気分を晴らすために。その場面を読んでいて、現代の人間は、物語の世界のように思い立ってすぐに旅に出られる境遇にないけれど、悲しいとき、自暴自棄になっているとき、自分もふらりと旅に出てみたいな、と思いました。 (1年 平松)パリにゃん 酒巻 洋子/著 産業編集センター 日本人憧れの街といえば、フランス・パリ。そして日本人が愛する猫。この二つが合わさった『パリにゃん』はパリ好き、猫好きには必見です! この本ではパリのアパルトマンに住む猫を中心に、1~19区の113匹の猫が紹介されています。パリにゃんの魅力は愛くるしい猫だけではありません。パリの人々と猫たちの暖かな関係を垣間見ることができます。また、おしゃれなパリジャンたちのファッションやインテリア、フランス文化も随所から学ぶことができるでしょう。 テルトル広場やセーヌ河で優雅にくつろぐ猫たちを見れば、あなたもパリに行きたくなるかも。(2年 佐藤)

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です