Me~dia1月号
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21●TABLE FOR TWO @ Nagoya University〈支援国〉 TFTでは以下の3つの選定理由に基づき、支援国を決定しています。 ・深刻な貧困状況が生じていること (5歳未満の子どもの20%以上が基準体重未満) ・政情が安定していること ・給食事業の管理・報告体制が整備されていること 現在の給食支援国は、エチオピア、ウガンダ、ルワンダ、タンザニア、ケニアの5か国です(図2参照)。国ごとに給食内容が異なります。〈ポショ〉 “ポショ”はアフリカの子供の給食の一つ(図3参照)。 トウモロコシの粉をお湯で練って作ったお餅のような主食に、豆や野菜の入った煮込みスープをかけて食べます。スープをかけるのは、たんぱく質とビタミンを添加するためです。 この給食は一杯で大人でも満腹になるほどのボリュームがあり、1食でなんと1,000~1,500kcalものエネルギーを摂取することができます。 学校給食は単に子供たちの空腹を満たすのみならず、就学率や学業成績の向上、子どもたちの基礎体力向上と病気予防の強化、学校と親とのコミュニティ形成などの効果が期待され、貧困解決のために重要な役割を担っています。info.tftnu@gmail.com名大TFTプロジェクトの→ブログへのアクセスはこちら。○お問い合わせ先 "TABLEの向こう側”、いかがでしたか?TFTメニューを食べることで生まれる向こう側の笑顔を意識していただけたらうれしいです。 これからもTFTをよろしくお願いします! 次回4月号は新歓特集を予定しています。TFTの基本情報をわかりやすくまとめます。ではまたお会いしましょう!参考:アフリカの子どもたちに給食を TABLE FOR TWO公式サイト http://www.tablefor2.org/文責:名大TFTプロジェクト図2図3腹パンが日課になったこと(コリー)このあだ名(大学デビューに失敗したプレデター)

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