Me~dia4月号
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Me~dia 4 てりーたんのドキ☆ドキPC教室なんだお(^ω^)12TERM 今や大学生活に無くてはならない存在となったパソコン。家に、講義に、サークルに。様々な場面であなたを手助けしてくれる素敵なパートナー。でも……あなたはパソコンと仲良く出来ているでしょうか。思った通りに動かないからって少しキツく当たっていませんか。編集室でもパソコンに愛のない行為を見かけます。パソコンに愛情を持って接して欲しい。もっとパソコンのことを知って欲しい。そんな切なる願いを込めて二人の男が立ち上がりました。てりーとプレデターの異色コンビのお送りする特集記事、スタートだお。 専門用語の多いパソコン。それを聞いただけでイヤになるという人も少なくないはず。また聞いたことはあるけど何を意味しているのかわからないという人も多いと思います。まずはパソコンのことをよく知っ てあげましょう。※正確な表現を用いていない部分がありますが、知識のある方はぜひ温かい目でご覧ください。HDDCPURAMOS Central Processing Unitの略称。毎日1と0と仲良く過ごしている部品。ひたすら計算しひたすら人間の命令を処理するところ。いわばパソコンの脳。データやプログラムを解釈、処理して、命令を実行する役割。CPUの性能が良くなるほどパソコンの処理速度も向上して、動作が速くなったり、いくつもソフトを動かしておいたりしてもスムーズに動作するようになる。CMでよく聞く「Intel入ってる!」はIntel製のCPUを使っていることの表現。性能が高くなると値段も高くなるので用途に合わせたものを使うのが望ましい。ちなみにスマートフォンで流行りの『デュアルコア』というのは処理部分(コア)が2つで1セットになっているという意味。 Random Access Memoryの略称。しばしばパソコンでは『メモリ』と呼ばれている部品。様々なデータを一時的に保存しておくところ。いわばパソコンの机。倉庫(HDD)から持ってきたデータなどを扱いやすいところに保存する役割。机が大きくなればなるほどたくさんの物を置いて作業しやすくなるように、メモリの容量が多いと一度に扱えるデータが増える。そのおかげでいくつもソフトを動かせるようになったり、動作の大変なソフトでも簡単に動くようになる。現在では数GB単位が主流。ノートパソコンでも付け替えられるものが多い部分。種類がたくさんあるので付け替えるときには間違えないように要注意。てりーたんのドキ☆ドキPC教室なんだお(^ω^) Hard Disc Driveの略。保存されては消されを繰り返されても文句を言わない我慢強い部品。パソコンの様々な情報を長期保存しておくところ。いわばパソコンの倉庫。電源を切ってからも残しておきたいデータを残しておく役割。現在では数百GB(ギガバイト)の単位が主流。1GBあたり約200曲の音楽が入る。ちなみにDVD1枚約4.6GB、1TB(テラバイト)1024GB。容量が足りなくなったときはUSBで接続できるHDDが売られているので便利。最近ではSSD(Solid State Drive)というそっくりさんが代わりに使われている場合もある。名前がそっくりなだけで中身は別人。保存する仕組みが全く違う。HDDに比べ格段に速く動作するが値段も高い。 Operating Systemの略称。最も説明の難しいソフト。いわばパソコンの脳の中身。パソコンを人が使いやすいようにし、全体を管理する役割。キーボード入力やマウスの動きなど基本的な部分を制御している。同一のものを広く普及させることで、同じOSであれば同じソフトが同じように動くようして便利にしている。主にはMicrosoft社のWindowsとApple社のMac OSの2つがある。マイナーではあるがLinuxという無料のOSもある。Wi-Fi Wireless Fidelityの略称。実はブランドの名前。無線通信が出来ることをWi-Fi Allianceという団体が保証していることを示す。いわばお墨付き。Wi-Fiのロゴが与えられていれば異なるメーカーの機器でも無線通信が可能。最近では『無線通信を介してインターネットに接続出来ること』を表すことが多い。

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