かけはし No.313
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- 23- 私は岐阜大学で採用になり、名大に来ましたが驚いた事が有ります。北部生協に職人さんが握ってくれるお寿司屋さんが有ったことです。町に中にくるくる寿司なんて無くてお寿司屋さんの敷居が高かった頃です。時々食べさせてもらいました。美味しかったです。それに生協でお寿司が食べられるというのが嬉しかったです。今ではおいしかったねと言い合える人も減りました。 生協の企画では以前リンゴ狩りに行き、おいしいリンゴを食べ、遅めの昼も食べ温泉にも入り順調に帰途につきました。ところが、原因は忘れましたが山越えをする事になり、車に弱い私は車内を汚してしまいました。自家用車を出して下さった方に申し訳無くて、それ以来リンゴ狩りは遠慮しています。ほんとにあの時は申し訳ありませんでした。 北部生協に本屋さんが有った頃は昼も帰りも寄って立ち読みしたり、面白そうな本を探したりしょっちゅう行ってました。北部から本屋さんが引っ越ししたのが未だに残念です。それまではほんとによく利用させてもらいました。1割引はほんとにありがたいです。 それでも単行本が面白そうだと文庫になるのを待って買いました。今でもそうですが。 生協は弱い者の味方だなと心から思います。 脈絡も無く思い出した事を書きましたが、ずっと工学部の道路の西側にいましたので生協さんにはいろいろお世話になりました。ちょっと前までは思い出話を書く時が来るとは思ってもいませんでしたが、あっという間にそんな時が来てしまいました。 今後ますます発展される事を願っています。(さとう・ひとみ)生協の思い出佐藤 ひとみ工学研究科 職員- III -

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