かけはし No.313
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- 16-レモンの闘病記 ニューカレドニア旅行中のレモンと最近の様子全学技術センター 伊藤 耕 ニューカレドニア旅行中にペットホテルに預けていたレモンですが、金曜の朝に軽い癲癇発作を起こしたので点滴をしても良いですか? と言う連絡がありました。帰国後迎えに行くまでは、もしかしてまた要介護猫に戻ってしまったのではないかと心配していましたが、土曜日以降は発作はなかったようで安心して帰宅しました。帰宅してから1週間の様子の記録を見ていると月曜日以降排便がありません。さらに餌もほとんど減っていません。 ためしに体重を量ってみると案の定200g体重が減っていました。どうやらレモンは環境が変わっていつもの自分の家じゃないところにいることがストレスで、食事をしていないかほとんど食べていなかったようで、それが原因で軽い発作を起こしてしまったのではないかとおもいました。帰宅後は慣れた環境に戻ってきて食欲も戻ったのかしばらくの間とてもよく食べ、減っていた体重もペットホテルに行く前の体重に戻りました。 以前にもペットホテルに預けたことはあったのですが、長くても2泊でそのときは何ともなかったのですが、今回は期間が長かったのでこのような食事をしない影響が出てしまったのではないかと思いました。 こうして大事には至らなかったレモンですが人間が寒いのと同じでレモンも寒いのでしょう。しかし病気になってから高いところに飛べなくなってしまったのでベッドの上にも自力で登れません。一度布団に入れてやっレモンみぃたら暖かくて快適だったようで、それ以降夜寝る時間になると「一緒に布団に入れてくれ」とでも言うようになくようになりました。長いときはそのまま夕方まで布団の中ということもあり、暖かい布団に入ると気持ちよさそうにしています。はじめは歩くこともできなくて夏には怒ってばかりだったレモンが、「布団に入れてくれ」、「トイレきれいにせよ」「エサ入れてくれ」とか何かしてほしいときは鳴いて訴えるようになったことは小さな進歩ではないかとうれしく思っています。少しずつでも回復していってくれるといいな。放牧中

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