かけはし No.312
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- 16-レモンの闘病記番外編 〜みぃ病院へ行く〜 全学技術センター 伊藤 耕 我が家にはもう一匹みぃと言う名前の猫がいます。さび柄です。今回はレモンの闘病記はお休みしてみぃちゃんが病院へ行くことになった話をします。みぃちゃんは現在8歳の雌ねこです。好物はレモンと同じでかつお節。寝るときは大体人間の上です。妻が愛車1号、ぼくが愛車2号、先日新婚旅行に行っている間面倒を見てくれた友人は代車です。 人間がいないときは冬は掛け布団の上で丸くなってニャンモナイトになっています。環境が変わるのが嫌いで、以前代車宅に連れて行ったときには猫とは思えない力で襖を開けて中に隠れてしまいました。そんなみぃちゃんなのでもちろん病院も嫌いです。病院に連れて行くと肉球から汗をかきます。冷や汗でしょうか。猫も人間もいっしょですね。 さて今回みいちゃんが病院に行くことになった理由は、1週間ほど前から右上の犬歯がぐらぐらしているので、以前のレモンのように大事になる前に手を打っておこうと思って病院にいくことになりました。もちろん今回も肉球から汗びっしょりでした・・・・。 歯がぐらぐらになる理由としては、口内炎、腎不全などが考えられるそうで、腎不全でないか確認することになりました。結果は異常なし。歯がぐらぐらだと、それが原因で副鼻腔炎になってしまうこともあるそうで、抜歯という選択もあるようでしたが、8歳と言う年齢を考えると、現在食欲もあり、鼻水などの症状もないのなら、麻酔や抜歯によりる出血のリスクを犯すことはないとの判断から結局口内炎ではないかと言うことで今回は検査だけで帰宅しました。 人間もそうだけど健康ってすばらしいですね。 後日、口もとを気にしていて前足で口の周りをこすっていました。その直後にポロっと犬歯が無事に? 取れて、出血もなく何事もなかったようにしています。 レモンは大きな変化はなく、寒くなってきて布団に入れてほしいと鳴くようになりました。みぃちゃんは元気なので自分で行きたいところにいきますが布団に入りたいときは前脚で肩をポンポンとたたきます。まるで人間のようです。

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