かけはし No.309
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- 3 -- 3 -主 張 今年度の第85回通常総代会は5月24日(金)の夕方5時15分から8時30分まで南部食堂1階ホールで開催されました。 この総代会は生協の最高議決機関で、前年度の活動を振り返り、決算の承認(剰余金処分を含む)および今年度の活動方針と予算、新年度役員を決定する重要な会議です。今年度は教職員総代として38名の皆様に総代を承諾していただき、10名弱の教職員の皆さんに出席していただきました。今後、定期的な懇談会を開催しながら、よりよいお店の実現を目指して貴重なご意見を伺い、教職員委員会やお店の企画を紹介していきたいと思います。 生協では事前にカラー版の第85回通常総代会のお知らせと12年度生協の取り組みを作成し、懇談会で総代会議案書説明会を開催したり、各店舗や生協通信を利用して組合員の皆さんにお届けしてきました。 今回の総代会の運営につきましては、総代会プロジェクト(各組織委員会代表と生協職員で構成)で鋭意検討を加え、次の3つのテーマについて意見交流ブースと7つの展示・体験ブースを用意しました。< 意見交流ブース>1.TABLE FOR TWO2.留学生と交流しよう3.店舗と広報< 展示体験ブース>1.健康と安全を守る共済活動2.読書マラソン紹介3.100円ショップで揃う防災グッズ4.教職員委員会活動紹介5.留学生委員会活動紹介6.学生委員会活動紹介7.環境班活動紹介 意見交流ブースと展示体験ブースで、時間を考えて順番にまわってもらい、さまざまな生協の活動や状況がより把握でき、理解し合えるようにしました。参加者が思い思いに参加し、意見交流が行われました。担当者の説明に真剣に聞き入り質疑応答をされました。スタンプを押すと景品がもらえるということで、どのテーマブースも賑わい活動内容を知る上でも楽しいテーマブースとなりました。 全体会では、12年度の活動報告と決算報告を受けて、6件の全体発言がありました。教職員委員会では年間を通した平和活動の発言を行いました。それに答えて理事会から全体発言への回答と新年度活動について回答がありました。その後、提案された全議案が賛成多数で可決されました。理事会から推薦された新役員も全員新任されました。総代会終了後、第1回理事会が開催され互選の結果、戸田山理事長の再任、柴山専務理事、箕浦常務理事、佐野常務理事の再任が決まりました。 新しくきれいな南部食堂で総代会を行うことができ、生協運動に長い間関わってきて大変うれしく思うと同時に、組合員の声を店舗運営に生かしていく大切さを思いました。皆さんの意見・要望がお店の品揃えや食堂のメニュー、営業時間などに反映されていきます。 名大生協は創立50周年を機に策定した「ビジョン」と「アクションプラン」に基づき、大学との相互協力の下、多くの先輩たちが利用して残してくれた剰余金を大学に寄付して新しい福利厚生施設の改善に努力してきました。更に今後にむけて新しいビジョンとアクションプランを考え、組合員の皆さんと話し合いながら策定していきます。いいお店にするため、ぜひご意見をお寄せください。食生活の改善やお店の営業時間、環境問題などをみんなで考えて実践していきましょう。また、東日本大震災の復興にも全国の仲間とともに支援していきますので、皆様のご協力をお願いしたいと思います。 昨年の総選挙後、株価は大きく値を上げましたが、急激な円安により食料品を中心にエネルギーなど大幅な値上げが続いています。加えて、消費税は来年4月から8%に増税されます。名大生協は組合員の皆さんの生活を守るために、これまで以上に東海4県や東4地区ブロックの共同仕入れと他大学生協と協力・連帯関係を密にして頑張りますので、ますますのご利用をよろしくお願いいたします。100名を超す参加で総代会が開催され、全議案可決!!それぞれのお店を組合員の要望で改善していこう

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