かけはし No.308
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- 7 -- 7 - 1月号のかけはしから練習についてなどを書いてきた篠山ABCマラソンですが、結果は3時間32分と初マラソンより22分も遅く、30kmからの12kmを半分以上の1時間24分もかけて歩き、中間点の通過タイム(1時間29分45秒)と5分しか違わないという残念な結果に終わってしまいました。今回はいくつかの失敗が重なり、走ろうという気持ちが続かなくなった結果として歩いてしまった。そして一度歩き始めたらもう走れないことを学び、ペースダウンしてでも走り続けなければいけなかった。初マラソンのときは、途中でトイレに行きたくなったらもらしながら走ればいいとさえ思っていたが今回はそこまで走り続けるという気持ちが足りなかった。それらの結果を活かして、やっぱりもう一度マラソンを走ってみようと思いました(スタート前まではこれが最後のマラソンのつもりだった)。以下に今回のレースでやらかしてしまった失敗を記し、今後のマラソンの対策を考えて見ます。 失敗レースではあったものの、レース途中でかけはしを読んで、僕を探してくれたという方にお会いできたり、走ることに対して前向きな気持ちになれたりと収穫も多かった3時間32分でした。失敗1 テーピングの失敗 生まれつき偏平足であるため、長時間のランニングに備えて足底保護のテーピングをしてレースに臨んだ。今回はそれにプラスしてタビオの「レーシングラン 5本指ソックス」をはじめてはいてみた。しかしこれが失敗で締め付けが強すぎてスタート前から足の指先が血行不良なのか痺れる感じがしていた。このままでは42km持たないと思い、5km地点で止まってテーピングをはずす。ここで1分タイムロス。失敗2 焦り このテーピングをはずすための1分のロスを取り戻すために残りの35kmで2秒ずつ取り戻そうと思ったもののやはり焦る気持ちからか、はじめの5kmを22分21秒、5km~10kmをランニングノート(31)篠山ABCマラソン結果~2回目のマラソンは失敗レース~全学技術センター 伊藤 耕

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