かけはし No.306
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- 3 -組合員のみなさま新年あけましておめでとうございます理事長 戸田山和久 昨年暮れの選挙結果を思い出すたびにどんよりした気分になって、とても新年を言祝ぐ気分になれなかったのですが、暮れも押し詰まったときに、一つささやかな希望を抱くことのできるうれしいニュースがありました。みなさんにご報告しておきたいと思います。 12月の定例理事会のあとに、Mei-diningで組織委員会合同の忘年会をひらきました。何だい、忘年会がうれしいニュースなのかよ、とおっしゃるなかれ。じつは、学生委員会、院生委員会、留学生委員会、教職員委員会、生協職員がいっしょになって忘年会を開催したのは今回が初めてなのです。そして、さらにうれしいことには、この忘年会は院生委員の発案によるものだということです。これまで、各委員会はそれぞれ熱心に活動してきましたが、よこのつながりは今ひとつでした。一昨年度くらいから、院生委員会と留学生委員会は連携してさまざまなとりくみを行うようになってきていました。今回はそれをもっと拡大してすべての組織委員会が一堂に会して、学内での立場や、国籍、年齢を超えて交流し生協活動の明日について語り合う貴重な機会となりました。とくに留学生委員会からは、中国、韓国、モンゴル、ネパールなど様々な国からの留学生が多数参加してくれました。こうした企画が、学生さんから提起されたことをうれしく思います。 もう一つは、その忘年会で、新しい名大ビールがお披露目したことです。従来の名大ビールの製造元が生産を中止したため、愛知県内の地ビールメーカーを探しておりましたが、このたび、犬山にあるローレライビールの醸造元が名大ビールの生産を引き受けていただけることになりました。ピルスナーとヴァイツェンの二種類をみなさんに提供することになろうかと思います。試飲したのはヴァイツェンでしたが、フルーティで薫り高いビールに仕上がっています。ビール好きの組合員のみなさんにも楽しんでいただけると思います。懇親会などでどうぞご利用ください。 アイディアにあふれた若者たちの活躍により、今年も組合員のみなさんに支持していただける生協活動を展開できるものと期待しております。教職員のみなさんも、若いエネルギーに負けないように、ぜひ名古屋大学生協の活動にご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

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