かけはし No.304
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- 5 -日時:10月18日(木) 17時30分~会場:名古屋大学職員組合会議室(工2号館北棟332室)参加費用:無料主催:平和憲章委員会PeaceMovie「チャップリンの独裁者」 西の方から不穏な空気が東へ東へと流れて来ています。この神髄は何なのか、この映画を見てみんなで考えてみましょう。【ストーリー】 ヒトラーに真っ向から立ち向かった傑作。笑いと風刺の命を賭けたプロテスト!トメニア国の独裁者ヒンケルは、世界征服を目論み、人種の浄化を図るため、ユダヤ人をゲットーに押し込めて迫害をしていた。ところが突撃隊が押し入った床屋のユダヤ人はヒンケルと瓜二つであった。その偶然がとんでもない事態を招き寄せることになる……。 ヨーロッパで猛威を振るうファシズムの脅威をいち早く察知したチャップリンが、体を張った笑いと風刺で抵抗した勇気ある傑作。チャップリンにとって初の本格的なオール・トーキー映画である。チャップリンは世界征服の野望に燃える独裁者と善良なユダヤ人床屋の二役を演じ、ヒトラーの狂気を笑いとばし、その欺瞞を告発する。これまでのスタイルとは一転したラスト6分間の大演説は、ファシズムの恐ろしさを糾弾し、全人類が平和のために団結する必要を訴えて、映画史に残る名場面。当時、ドイツと同盟関係にあった日本では上映禁止となり、戦後15年経って公開されたが、その普遍的な主題が多くの人を感動させた。 (Amazonから)

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