かけはし No.303
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- 3 -主 張 今年度の第84回通常総代会は5月25日(金)の夕方5時から8時30分まで南部食堂ホールで開催されました。 総代会は生協の最高議決機関で、前年度の活動報告を振り返り、決算の承認(剰余金処分を含む)および今年度の活動方針と予算、新役員を決定する重要な会議です。今年度は教職員総代として38名の皆様に総代を承諾していただき、10数名ほどの教職員の皆さんに出席いただきました。今後、定期的な懇談会を開催しながら、よりよいお店の実現を目指して貴重なご意見を伺っていきたいと思います。 生協では事前にカラー版の11年度活動報告を主とした「第84回通常総代会のお知らせ」を作成し、各店舗や生協通信を利用して組合員の皆さんにお届けしてきました。 今回の総代会の運営につきましては、総代会プロジェクト(各組織委員会代表と専従職員で構成)で鋭意検討を加え、次の3つのテーマについて意見交流ブースと6つの展示・体験ブースを用意しました。〈意見交流ブース(分科会)〉1.TFTメニューの理解と普及2.留学生とお話ししよう3.店長とお話ししよう〈展示・体験ブース(テーマブース)〉1.総代・副総代・SSの活動2.「た」組&Dr.メディ診療所3.平和の取組4.教職委員会の取組5.留学生委員会の取組6.読書マラソン、BookTalkカフェ、八時間耐久読書 また、前半の意見交流ブースと後半の体験ブースで、時間を考えて順番にまわってもらい、色々な活動や状況がより把握でき、理解し合えるようにしました。参加者が思い思いに参加し、意見交流が行われました。担当者の説明に真剣に聞き入り質疑応答をされました。スタンプを押すと景品がもらえるということで、どのテーマブースも賑わい活動内容を知る上でも楽しいテーマブースとなりました。 全体会では、11年度の活動報告と決算報告を受けて、6件の全体発言がありました。教職員委員会では年間を通した平和活動の発言を行いました。それに答えて理事会から全体発言への回答と新年度活動について回答がありました。その後、提案された全議案が賛成多数で可決されました。理事会から推薦された新役員も全員新任されました。総代会終了後、第1回理事会が開催され互選の結果、戸田山理事長の再任、柴山専務理事、箕浦常務理事、佐野常務理事の再任が決まりました。 新しくきれいな南部食堂で総代会を行うことができ、生協運動に長い間関わってきて大変うれしく思うと同時に、組合員の声を店舗運営に生かしていく大切さを思いました。皆さんの意見・要望がお店の品揃えや食堂のメニュー、営業時間などに反映されていきます。 名大生協は創立50周年を機に策定した「ビジョン」と「アクションプラン」に基づき、大学との相互協力の下、福利厚生施設の改善に努力してきました。更に今後にむけて新しいビジョンとアクションプランを考え、組合員の皆さんと話し合いながら策定していきます。いいお店にするため、ぜひご意見をお寄せください。食生活の改善やお店の営業時間、環境問題などをみんなで考えて実践していきましょう。 過日、大幅な消費税増税の法案が可決されました。名大生協は組合員の皆さんの生活を守るために、これまで以上に東海4県の他大学生協と協力・連帯関係を密にして頑張りますので、ご利用をよろしくお願いいたします。100名を超す参加で総代会が開催され、全議案可決!!それぞれのお店を組合員の要望で改善をしていこう

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