かけはし No.302
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- 3 -主 張 2012年度の第84回通常総代会の日程は5月25日(金)の夕方5時から8時半に南部食堂ホール(Mei-dining)で行います。 この総代会は生協の最高議決機関で、前年度の活動の振り返りと決算の承認(剰余金処分を含む)および今年度活動方針と予算、新役員を決定する最も重要な会議です。 組合員向けに「第84回通常総代会のお知らせ」を生協通信4月号に同封して配布完了しています。また、今年度も40名弱の教職員総代を選出いたしました。総代の皆様には議案書とともに出席確認書、書面議決書などを送らせていただきます。組合員の皆さんには、ぜひともご意見・ご提案を出していただくとともに、ご都合が合うようでしたら活気ある学生たちがつどい話し合う総代会への出席もお願いいたします。また、組合員であればどなたでも参加・傍聴できますので気軽にお申し込みください。 今回の総代会の運営につきましては、総代会プロジェクト(各組織委員会代表と専従職員で構成)で鋭意検討を加え、次の3つのテーマについての意見交流ブースと6つの展示・体験ブースを用意します。<意見交流ブース(分科会)>1.TFTの広がりと、今後の課題2.留学生との交流3.店長と話そう<展示・体験ブース(テーマブース)>1.総代SS・生活班の活動2.Dr.メディ診療所とた組/共済3.学生委員会の取り組み4.平和・教職員委員会の取り組み5.留学生委員会の取り組み6.読書マラソン、BookTalkカフェ、八時間耐久読書 そして、前半の意見交流ブースと後半の展示・体験ブースで、時間は20分ずつありますので、後半は時間を考えて順番にまわってもらい、色々な活動や状況がより把握でき、理解し合えるようにします。その後、総代会議事の討論・承認などの運営に入ります。 わずか1日で、しかも夕刻の一時でこれらのことをすべて議論を尽くすということはなかなか時間的に難しい面があります。そこで、生協では事前に「第84回通常総代会議案書」を作成し、総代・組合員懇談会を行ったり、建物毎に議案書説明会を開催したり、各店舗や生協通信を利用して組合員の皆さんにお届けし、ご意見を受け付けています。利用する組合員が主人公の生協では「組合員の声」としていつでも受け付けています。参加する機会のなかった組合員のためにはメールでのご意見や感想も随時歓迎していますので、見ていただきぜひ生の声を生協にお寄せください。 前述3つのテーマにぜひご意見をお寄せください。また、いいお店にするため、食生活の改善や防災、環境問題および震災後の復興問題をみんなで考えて実践していきましょう。 名大生協では2011年度は不況から抜け出せない状況の中で、東日本大震災の影響も大きく、利用を伸ばすことができず、わずかな黒字決算となりました。供給高は前年比1266万円下回る約46億8240万円、利用者は26000人増の延べ328万人と2010年春に新しくなった南部食堂や医学部食堂を中心に利用がありました。ご利用いただきまして厚く御礼申しあげます。 40年経過した南部食堂の全面改築がなされ、一昨年4月に地下1階(NUだが屋)、地上1階(Mei-Dining)、2階(彩)の立派なお店が完成・オープンしました。組合員の皆様に喜ばれるお店にしていくよう引き続き努力していきますので、北部・理系地区同様、皆様のご利用を含めましてご意見やご要望をお寄せください。また、大激甚災害に見舞われた東北地方の復興につきましても大学生協や地域生協の連帯・協同の力を発揮してボランティア活動などに協力していきます。みなさまにもご協力を切にお願いする次第です。 名大生協は今年度も総代会決定に基づき、学生、大学院生、留学生はもちろんのこと教職員のみなさまに親しまれ、ご利用されるお店づくりに生協職員、組織委員会、理事会が一体となって一生懸命頑張りますので、ご利用をよろしくお願いいたします。通常総代会に積極的なご意見・ご提案を!!

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