ごあいさつ

理事長のごあいさつ

理事長

あけましておめでとうございます。
 とは言っても、あんまりおめでたい気分ではないんですよね。昨年の年頭には、わたしたちの生活をとりまく経済・社会の情勢がこんなことになろうとは思いもしなかった方が多いのではないでしょうか。この一年で、まさに坂道を転がるように、景気も雇用情勢も悪化の一途をたどりました。私が心を痛めているのは、事態の悪化が主として若者たちに犠牲を押しつける形で進んでいることです。派遣労働者の大量解雇、就職内定取り消しなどで、年を越すこともままならない若者がこれほど生み出されることになるとは…。

 わたしたちの大学も、こうした動きとは無縁ではありえないでしょう。経済的困難によって学業を途中で捨てざるを得なくなる学生が生じることが心配です。すべての学生が勉学を続けられるように支援することが、大学には求められています。もちろん、生協にもです。

 私じしん反省せねばならないのですが、いつのまにか生協を、「学内にある便利なお店の一つ」「大学で商売している業者の一つ」と考えるようになってしまっていました。でも、そうではなかったんですよね。学生と教職員の生活をまもるのが「生活協同組合」の本来の目的でした。このことをわたしたちは、あらためて思い起こす必要があるでしょう。

 昨年、私は東京で行われた、全国の大学生協から理事長と専務が集まる会合に、はじめて参加しました。そこでうかがったベテラン理事長の方々の言葉から、右のような思いをいっそう強くした次第です。そうでしたそうでした、生協は商売ではなく、運動なのだと。そして同時に、このような思いをもって生協の活動に参加している方々がたくさんいるのだということも知り、少しだけ、気持ちが楽になりました。

 わたしたちの生協も、組合員の生活と学習を支援する、という本来の目的をどれだけ果たすことができるのかを試される年が、本年なのだと思います。組合員のみなさん、これまで以上にお力をお貸いただけますように、お願い申し上げます。

専務理事のごあいさつ

専務理事

新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

昨年は、耐震工事改修後の全学教育棟南棟に「(新)プランゾ」をオープンすることができました。当初は認知度が低くかったのですが、1日1500名を超える利用者のある店舗となりました。8月のオープンキャンパスでは、大学と協力して学生生活相談ブースを55名の体制で生協学生委員会が中心となって行いました。学生の元気が大学の元気と高校生に伝わったかと存じます。レジ袋削減の取り組みでは、名古屋市と協定を結び、昨年10月4日(土)より購買店舗での有料化の取り組みをしています。レジ袋有料化にあたってはマイバッグを作成と配付を行いました。当初はどうなるか不安でしたが、店舗でもトラブルなくすすみ、10月・11月の「お断り率」は、98%と高くなっています。名古屋大学の学生・教職員のみなさんの高い意識を感じさせる数値となっています。レジ袋有料化の代金についてはマイバッグの作成や環境の取り組みで使用を検討しています。

さて今年は、昨年、大学関係者のご尽力により、南部食堂改築が実現のものとなりました。6月に着工し来年の4月(3月仮)オープンにむけての準備をすすめています。改築後の南部食堂は、混雑緩和」をはじめ、いただいている利用者の声をもとに、「憩い」と「安らぎ」、「楽しみ」を感じられる空間として、よりよものにしていきます。

同時に、生協として改築工事期間中の食事提供についても充分な対応をとっていかないといけません。昼食利用約800食、及び生協食堂製造弁当約550食を提供している南部食堂がしまることによって昼食時に混乱のないような対応を大学関係者とともにすすめていきたいと存じます。時差利用のお願い等、利用者のみなさまにご不便をかけることも多少あるかと思いますが、ご理解とご協力をお願い致します。

また今年度は名古屋大学が創立70周年を迎えます。生協として様々なお手伝いができないかを検討しています。とりわけ、名古屋大学学章商品については高い期待もいただいています。一層の充実にむけて理事会で検討をしています。3月の卒業式には新しいものを提供することができる予定です。

最後に今年も、大学構成員の皆さんの声や期待に応えるべく役職員一同奮闘していく所存です。
何卒宜しくお願いいたします。

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