

精選した「伝単」約230枚(図版点数約380点)を時系列・戦線別で構成し、1点1点には歴史学者の詳細な解説・訳文を付す。戦争と平和や人種偏見を学ぶための最良のツール。
〈戦後〉を問い直すための見取り図を提示するとともに、これまでこぼれ落ちてきた論点をアクチュアルな問題として拾い上げ、特に社会運動に力点をおいて総括する。
鈴木重胤と敷田年冶の風土記研究から説き起こした十二論考を収録。『摂津国風土記』逸文、『尾張国熱田太神宮縁起』と『尾張国風土記』逸文、『伊勢国風土記』逸文等を収録。
1930年代に鉄道省国際観光局が「外国から観光客を呼び込め」と国際リゾート地を選定し、国際観光ホテルを官民一体となって次々と建設した実態を膨大な史料から描く。
1940年に開催が予定されていたにもかかわらず、38年に返上された東京オリンピックの実態を、中止にいたる国際政治の力学や戦時下のスポーツ界の動向などから照らし出す。
秀吉が開催した北野大茶湯は一大イベントだった。その実像と謎を四人が検証。今回初出の「北野天満宮本・北野大茶湯之記」をはじめ、資料をまとめた「資料篇」もお値打ち。
平安・鎌倉、室町、安土桃山、江戸、明治・大正時代をそれぞれの視点から解説。遣唐使を廃止し、日本独自の文化を形成しはじめ、西欧文化に触発されるまでを読み解きます。
名著『昭和史』の著者が長年の昭和史研究の中で選びだした史料と共に、歴史を動かした重大な事件の背景を探索する待望のシリーズ。文庫書き下ろし。
信長・秀吉らの英雄から庶民群像まで、西欧人が戦国期の日本を描き、現代語訳された初めての日本史。戦国時代がわれわれの眼前にドラマのごとく蘇る。毎日出版文化賞、菊池寛賞受賞。
気鋭の研究者が結集して原案を執筆、各分野の第一人者による精細な時代考証。縄文から現代までを10560ページのマンガで、細部まで忠実に再現したビジュアル日本史の決定版!
足尾銅山鉱毒事件は、日本初の公害事件である。田中正造らの尽力などに押され、政府は明治30年、35年に調査委員会を設ける。本シリーズは多くの機密記録を含んだ広範囲な調査報告資料であり、二つの委員会活動の全貌を今日に伝える。
東京芝増上寺、徳川将軍家墓地改葬にあたって学術調査が行なわれたが、本書はその折りに発見された将軍と家族の遺体・副葬品のほか、墓制・埋葬状態の記録と、それらの研究成果である。図版102頁。
1978年の中日友好条約締結から30年の歩みを中国社会科学院を中心に中国国内の学者らが、中国の眼差しから、政治・経済・文化の交流を系統的に整理・検証する。
江戸幕府高家であった前田家伝存の資史料を総合的に調査研究した初の試み。生類憐み令の施行実態を示す文書など、高家という立場にして遺しうる貴重な記録や資料も収録。
「冬平公記」「園太暦」などおよそ195種の古記録から、14世紀100年間の天気を月ごとにまとめた初の天候記録。14世紀の政情不安な時代を見直す研究資料となる。